段落・折り返し
line-break
line-break は、句読点や小さい「っ」などを行の頭に置かないきまり(禁則処理)を、どこまで厳しくするかを決めます。おもに日本語や中国語の文章で効きます。
構文
auto | loose | normal | strict | anywhereプレビュー
駅前にできた新しいお店でコーヒーを飲みました。ちょっと苦かったけれど、周りの人々は「おいしい」と言います。
プリセット
右下の角をドラッグするとサイズを変えられます
コード
.box {
font-size: 15px;
line-break: strict;
}コントロール
line-breakstrict
駅前にできた新しいお店でコーヒーを飲みました。ちょっと苦かったけれど、周りの人々は「おいしい」と言います。
解説
値の書き方
auto:ブラウザが決めます。行が短いときはゆるめるなど、行の長さで変えてもよいことになっています。初期値です。loose:いちばんゆるいきまりです。新聞のように行が短いときに向きます。小さい仮名(ゃ・っなど)や長音(ー)、繰り返し記号(々)、中黒(・)、全角の「%」や「℃」のように数のあとに付く記号も行の頭に置けます。normal:よく使われるきまりです。strict:いちばん厳しいきまりです。anywhere:禁則処理をせず、どの文字の間でも改行します。英単語の途中でも改行し、ハイフンは付けません。
normal と strict の違い
仕様で決まっているのは、日本語と中国語の文章で「〜」(U+301C)と「゠」(U+30A0)の前の改行を normal は許し、strict は許さないことです。小さい仮名と長音の前は、どちらも改行しません。
ただ、以前の仕様では normal でも小さい仮名と長音の前の改行を許していました。Chrome(141 で確認)は今もそのままで、normal と auto でも「ー」を行の頭に置きます。
プレビューの文
プレビューの文は、文字を 15px にして、箱の幅が 240px のときに「コ」と「ー」、「人」と「々」、「す」と「。」の間が行の境目に来るようにしています。strict では「コーヒー」と「ちょっと」が次の行に送られ、loose では「々」が、anywhere では「。」も行の頭に来ます。箱の右下をドラッグして幅を変えると、ほかの場所でも違いを確かめられます。